2011年09月16日
(小道具)仏像
掲示板製作レポ前に7月後半に行った美術製作をご紹介!
今回の小道具は仏像です!
「テーブルに置かれている仏像を誤って落としてしまい、首が折れる」シーンがあり、

↑
元々、依頼主が購入した木彫りの本物を使う予定でした。
が、しかし、折れてほしい首よりも先に手が折れてしまいました。
そのうえ、重たい・・・劇場のフローリングがへこみそうなので、
「軽量化しつつ、折れてほしくない部分は頑丈に」
そんな都合のよいものは・・・・作るしかない。
という結果になり、預かることに。
最初は「型抜き」して軽くて丈夫な素材を流し込めばいい!
と、安易に考えていたのですが、
安易すぎました(反省)
思ったよりも複雑な形だったので、パーツを分けて型抜かないといけない。
粘土や石膏で試すも、ことごとく失敗。

軽量素材も、予算の関係もあり、選んだ素材もことごとくうまくゆかず・・・
そんなこんなで、時間を費やした割に、何も進まない・・・
実験をしている暇もない、どうしようと焦るばかりです。
とうとう、自分の決めたリミットが越えてしまい、どうしようもなくなってしまいました。
そこで、とうとう最終手段「彫る」しかない。
となり、ワニ製作で余った発泡スチロールで製作。
ワニを作って間もないので、彫る作業が慣れたのか、思っていたより、サクサクと製作進みました。

が、ここで問題発生!
約2mのワニと違い、40cmの仏像は、細工も複雑なため、使用していた発泡スチロールの目が粗すぎて、
仕上げにサンドペーパーで滑らかに仕上げたいのに、きれいに削れない!
芝居でかなり重要な役割を持つ仏像。クオリティーの低いものは絶対に出せません!
そこで、建築断熱材の「スタイロフォーム」を採用することに。
かなり目が細かく、理想とする仕上げが出来そうな予感!
でも、1からのやり直し・・・
どうする!
続く・・・
今回の小道具は仏像です!
「テーブルに置かれている仏像を誤って落としてしまい、首が折れる」シーンがあり、

↑
元々、依頼主が購入した木彫りの本物を使う予定でした。
が、しかし、折れてほしい首よりも先に手が折れてしまいました。
そのうえ、重たい・・・劇場のフローリングがへこみそうなので、
「軽量化しつつ、折れてほしくない部分は頑丈に」
そんな都合のよいものは・・・・作るしかない。
という結果になり、預かることに。
最初は「型抜き」して軽くて丈夫な素材を流し込めばいい!
と、安易に考えていたのですが、
安易すぎました(反省)
思ったよりも複雑な形だったので、パーツを分けて型抜かないといけない。
粘土や石膏で試すも、ことごとく失敗。

軽量素材も、予算の関係もあり、選んだ素材もことごとくうまくゆかず・・・
そんなこんなで、時間を費やした割に、何も進まない・・・
実験をしている暇もない、どうしようと焦るばかりです。
とうとう、自分の決めたリミットが越えてしまい、どうしようもなくなってしまいました。
そこで、とうとう最終手段「彫る」しかない。
となり、ワニ製作で余った発泡スチロールで製作。
ワニを作って間もないので、彫る作業が慣れたのか、思っていたより、サクサクと製作進みました。

が、ここで問題発生!
約2mのワニと違い、40cmの仏像は、細工も複雑なため、使用していた発泡スチロールの目が粗すぎて、
仕上げにサンドペーパーで滑らかに仕上げたいのに、きれいに削れない!
芝居でかなり重要な役割を持つ仏像。クオリティーの低いものは絶対に出せません!
そこで、建築断熱材の「スタイロフォーム」を採用することに。
かなり目が細かく、理想とする仕上げが出来そうな予感!
でも、1からのやり直し・・・
どうする!
続く・・・
Posted by 劇光族 at 20:15│Comments(0)
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